煙草 その①
僕が子供のころだった 昭和から平成の前半は それはそれは日本中、 いや、世界中だと思うけど 『煙草』が今より身近だった
僕は今でも煙草が好きだ
体に悪いことはわかっているが 仕事や考え事が煮詰まりそうな時 一服すると 思いもよらなかった アイデアや答えが フッと浮かんだりする
けど、服や空間に匂いがつくのは あまり好まないので 分煙化は賛成なのである (BARだけは別)
その昔は バスや電車はもちろん 飛行機の中でも吸えたし (飛行機は聞いた話)
公共の場 学校や市役所でも 見事にプカプカしていた 今では考えられない世界だけど
煙草は憧れであり 煙草が大人への入り口 のような感覚があった
“おとー“に頼まれ はりきって『マイルドセブン』を 買いに近所の自販機まで パシらされていたのも いい思い出である
そんな“おとー”は55歳の頃に 煙草を卒煙したおかげか 90歳を過ぎても元気に 人生を楽しんでいるので
僕もどこで卒煙するのかも なんて思いをプカプカと 煙に巻くのである
子供の頃の 悪戯(いたずら)を 思い出してみようかな、、、
続きを読む:2022年12月11日の話(44) 煙草その2