展覧会でのリアル鬼ごっこを終えて 小腹も空いたので 西麻布にある居酒屋で飲み直していた
当時はまだ芋焼酎のブームの頃 入った居酒屋には 有名どころの焼酎がズラりと並んでいた
先ほどの件を、あーだ、こーだ言いながら 美味しいツマミとプレミアム焼酎で 舌鼓を打っていると ☆ーさんの携帯が鳴った
『うん、今デートww、ちょっと待って』 僕がデートじゃないから、、 と言いかけた時 『あのさ、ウチのシェフも同席していい?』 と聞かれたので二つ返事でOKした
しばらくして現れた イケメンのシェフ テツさんが現れた 当時西麻布で“通“が通う店 『またはり』 ☆ーさんがサービス担当 テツさんが料理を切り盛りしていた
いろいろと話していると ☆ーさんは過去に インドネシアのバリ島に住んでいたり テツさんは バックパックでアジアを放浪したり 二人とも旅好きで 当時アジア飯にハマっていた僕は 二人の話にのめり込んでいった
楽しい話を終え 帰りの電車の中で 僕は人生初めての海外を旅することを 決めた。
続きを読む:2022年12月11日の話(14) 昔話その1