大原ハイツその3
皆さまご機嫌よう
先ずはサイコロの目が “恋話“が出たので 恥ずかしながら初恋の話を、、、
僕の小学生の初恋は 小学1年生の時 相手はクラス一番の 才女にして美女だった
彼女は市内の お金持ちの子が通う幼稚園出身
清楚でお洒落で 今まで僕が通っていた 保育園や漁港の街には 一人として生息していない その可愛らしさは まるで異次元だった
まーちゃん(仮名)という名前で みんなから好かれる人気者だったので なかなか学校では話すことが 出来なかった
けど 僕の住んでいた大原ハイツの もう少し高台に まーちゃんのお家はあったので
近くの公園などで 遊んでいると
習い事の行き帰りに 真っ赤な車(確かジャガー) に乗ったまーちゃんが 後部座席から 手を振ってくれるのが 嬉しくてしょうがなかった
ある日の事だった まーちゃんが 『今日、習い事ないから遊ぼー』 と声をかけてくれた、、、