2022年12月11日の話(33) 少年野球その1

少年野球その1
そんな痛い初恋の思い出もある 小学生時代。
山も海もある伊豆は 遊ぶことには事欠かないのである。
今ではあり得ない事だけど 『通学路』というのは 実に曖昧で 個人的道みたいなのが たくさんあった。
特に決まり事は無くても 仲間で集まって 朝はこの道、帰りはあの道 といったように 遊びながら登下校をしていた。
僕の住む大原ハイツは 小学校の近くだったので
ランドセルをウチに放り投げると 仲の良い友達の 帰り道にくっついて行き そのまま遊ぶ。、、 みたいなTHE小学生だった。
まあ、勉強など明後日で 裏山で秘密基地を作ったり 棒切れで刀を作ったり 木登りしたり
季節になれば ビワやクワなどの実を 人のお庭から拝借したり 筍を掘りに行ったり (怒られます) とにかく毎日遊んでいた。
当時発売されたばかりの ファミコンはウチには無く 持っている友達も少なかったので ゲームでの格差社会を 痛感したりしていたが 楽しい思い出が多い小学生時代。
けど、低学年から高学年になる頃 今まで遊んでいた友達が 塾や習い事などで 一人で遊ぶ事が多くなったが まあそれはそれで楽しかった。
そんなある日の事、 僕はスカウトされたのです。

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