2022年12月11日の話(48) 夢その3

夢 その③
『恋』 それは青春時代の最重要テーマの一つ
『恋に恋焦がれる』なんて 言葉もあるくらい 『恋』という物語は 人の数だけあり 恋の数だけ物語が生まれる
僕の初恋は保育園の頃 田原俊彦→としちゃんの 写真付きの手紙で ラブレターを おねー(姉)に書いてもらった ような記憶がある
その子は卒園前にどこかで 引越してしまい その『恋』は 儚く散った事すら 曖昧な記憶である
いわゆる“物心“がついた 中学生の頃 その頃が本当に 恋に恋していた頃だと思う
友達の家に泊りに行き 夜な夜な 『お前誰が好きなの?』 とか 『告白しちゃえよ!』 とか 『アイツとあの子は両思い』 なんて事を聞かされ 勝手に失恋する奴や 誰に話しても 答えなど見つかるわけもない 答えの無い答えを ずっとみんな探している 青春時代だった
けど 何かの歌詞にもあるように それは突然だった
ある日の夕暮れ時 部活を終えて 教室の忘れ物を思い出して 取りに戻った時だった、、、
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